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シアトリカルじゃんけん

2023年9月29日 ,

 

幼い頃に、小学校からの帰り道や階段で遊んだ「じゃんけんグリコ」を題材にしたパフォーマンス。じゃんけんで勝ったら「グリコ」「チヨコレート」「パイナップル」などの言葉に合わせて道のマス目や階段の段を進んでいくあの遊びを、ボキャブラリーを拡張し身体表現と共に、演者同士がリズミカルにリンクし合いながら、フロアのすごろくを回遊しました。

じゃんけんマスター:秋山きらら、石田優依、加藤航平、徳川亮祐、額田尋美、まつなみはる奈
音楽協力:髙位妃楊子
撮影編集:野村稔
振付・構成・演出:身体企画ユニット ヨハク

この作品は、2023年 「つくりかけラボ10」原倫太郎+原游|RE 幼年期ディスカバリー 関連イベント 千葉市美術館にて、上演しました。
https://www.ccma-net.jp/learn/events/lab/2023-3-18/

 

* つくりかけラボ
千葉市美術館が2019年より主催事業として実施している、体験・学びのためのプログラム。「五感で楽しむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」という3つのテーマを軸に、アーティストが滞在制作をし、ラボの空間に合わせ、訪れた人びとと関わりながら新作インスタレーションを制作。滞在制作が終わった後も、観客がラボに参加することで空間が常に変化し続ける、クリエイティブな「つくりかけ」の状態を創造している。

 

* 「つくりかけラボ10」原倫太郎+原游|RE 幼年期ディスカバリー
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/23-1-14-4-2/
アーティストユニット原倫太郎+原游のお二人を迎え、「遊び」をテーマに開催。動きを伴ったインスタレーション作品を制作する原倫太郎さんと、絵画の可能性を探求し平面作品に取り組む原游さん。ユニットとして参加する各地の芸術祭では、地域の歴史や記憶、環境に取材した体験型の作品を発表してきました。彼らの作品はまた、偶然居合わせた来場者同士のコミュニケーションを誘発する装置ともいえるでしょう。

主催:千葉市美術館
開催期間:2023年1月14日(土) – 4月2日(日)
観覧料:無料

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